U.K「ライブ・イン・ボストン」(J.W追悼)|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

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しがないプログレ好きで、よく中古盤を漁っています。ときどきライブなんぞにも行っておりやす。

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U.K「ライブ・イン・ボストン」(J.W追悼)


78年作。第一期U.K,かつては唯一の公式ライブ盤。元々はFM放送用音源をメンバーに無断で商品化し、問題となって直ぐに回収されたが、その後和解となり公式盤化された。アラン・ホールズワース(g)入りの4人U.K、その1st『U.K』発売後のプロモーショナル・ツアーでの伊達姿。しかしバンドの方向性を、楽曲や歌物メロディー主体と考えるウェットン+ジョブソン側、インプロビゼーション主体と考えるブルーフォード+ホールズワース組での対立は萌芽どころか既に始まっており、ライブで毎回「違う」アプローチで叩くブルーフォードは変速でも良いアクセントになっているものの、ホールズワースの自己主張はどこまでも強く、メンバーのアンサンブルをぶち壊しても自己流バカテク・ギターを掻き鳴らす。と云うか、この人、このCDではそんな事しかやってない。(ブートだと割りと大人しめのライブもあるが・・)また、キーボード+ヴァイオリンでジョブソンにもソロ指向はあり、ウェットン以外の全員が短い持ち時間の中、出番を巡って割りと険悪な雰囲気。ぶっちゃけ初期構想でウェイクマンがいても理想は「ミニ・クリムゾン」だった筈で、指導者フリップがいないとこうなるよ、と云う見本になってしまった。その後インプロ組脱退でウェットン主体で活動、後のエイジアに連携するのはむしろ怪我の功名か?今となってはそれで良かったとしか・・・(泣)。
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