エイジア「シンフォニア~ライブ・イン・ブルガリア2013」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

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エイジア「シンフォニア~ライブ・イン・ブルガリア2013」


13年作。これがウェットンズ・エイジア、最後のライブ作品となってしまった。フロンティア-ズ・レーベルはエイジアのスタジオ盤⇒ライブ盤⇒スタジオ盤・・・と律儀に交互に発売しており、順調であればダウンズが「今年中(16年)に作業を終わらせたい」と話していた新作スタジオ盤がこの後出る筈だったろうに・・。さて、本盤はサム・コールソン(G)加入後初のライブ作品でブルガリアの市営交響楽団との共演、なんだが、残念ながらオーケストラとの相乗効果は余り生きていない。元々シンフォニックな側面のあるイエスやEL&Pと異なり、エイジアのナンバーはクラシカルなバックアップには向いていないのだ。何となく企画倒れ、の感もある。使い方を間違えなければELOやパープルみたいにキマるケースもあるので、やはりこれは相性の問題だろう。コールソンは出来ればもう少し個性を出すべき。御大は相変わらず楽しそうではあるが・・・。演奏されるのはいつもの定番ヒット・ナンバーなので、あくまでウェットン先生現役最後の勇姿を偲ぶべき作品。ビリー・シャーウッドの力を借りてでも、ダウンズは残されたマテリアルで、最後の「コーダ」を制作するべき、強く希望。べき、べき。
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