リック・ウェイクマン「神秘への旅路(デラックス・エディション)」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

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しがないプログレ好きで、よく中古盤を漁っています。ときどきライブなんぞにも行っておりやす。

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リック・ウェイクマン「神秘への旅路(デラックス・エディション)」


76年作。イエスなり今回のARWなり、バンドに加盟している時には旧譜再発・新譜取り混ぜてとことんソロ・アルバムを出しまくるウェイクマン。またもや発売ラッシュになっており、まずはA&M時代のデラックス・エディション・シリーズ、ソロ5作目の『神秘への旅路』が再発。ファーストの『ヘンリー8世~』から順繰りに発売されているが、ソロ4作目のサントラ『リストマニア』は権利がややこしいのか、オミット。初めて文学作品に題材を取らず、生命の「生まれ変わり」にテーマを取ったコンセプト・アルバム。この頃からプログレ・バンドは全体的に斜陽の時期にあり、全三作と比べるとセールスは良くなかったらしいが、組曲の『転生』,ヴォーカル曲の『囚人』等は出来が良く、近年までウェイクマン・バンドのライブ・レパートリーになっていた。ある意味後年クリスチャン・ミュージックにも傾倒するウェイクマン、スピリチュアル方面に舵を取った最初の作品。2枚組で、CD2は同年76年のBBCハマースミス・オデオンでのライブ。単独盤として既発の物だが、リマスタリングされておりお徳用2枚組76年版ウェイクマン・ボックス、と考えれば悪くない。A&M時代もこれで残るは、イエスのメンバーのサポートで好盤となった『犯罪白書』、迷走期の始まり?となった『ラプソディーズ』の2枚となったが、こちらもデラックス・エディションを出すのかな。
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