ソフト・マシーン「ライブ・アット・パラディソ」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

残酷!音楽怪獣プログレ

しがないプログレ好きで、よく中古盤を漁っています。ときどきライブなんぞにも行っておりやす。

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ソフト・マシーン「ライブ・アット・パラディソ」


69年作。『2』時のマシーンの古典ライブ音源、リマスター版で再発。ケヴィン・エアーズ(g,Vo)が米国ツアーのストレスで脱退、ロバート・ワイアット(Vo,ds)、ヒュー・ホッパー(b)、マイク・ラトリッジ(Org,Key)のトリオになっての再出発。キーボード・トリオなのだがナイスの路線になるのではなく、ラトリッジの歪んだファズを掛けたジミヘン(共演もしてる)張りのオルガン・ワークでギター・パートをフォロー、またホッパーのベースもメロディアスに唸る様になり、しかもドラマーがヴォーカル(しかも美声)と編成のハンデを逆手に取っての再編成。ストレートなサイケデリック・ロックからやや陰影のある大作に作曲法も変化。このライブは『2』の楽曲を元に一人の男の一日を描いたコンセプト・アルバム風の演奏、ある意味同時期のフロイドのライブのみの大作『ア・マン・アンド・ジャーニー』と発想が似通っているのが興味深い。『2」とディーン一味が加盟した『3』との間を繋ぐ、最重要盤。
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