冨田勲「惑星」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

残酷!音楽怪獣プログレ

しがないプログレ好きで、よく中古盤を漁っています。ときどきライブなんぞにも行っておりやす。

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冨田勲「惑星」


一番最初のプログレ体験は何か、と云うと、厳密には違うのだが、やはりこのアルバムだろう。
「シンセサイザー」という耳慣れない楽器で、ホルストの「惑星」全曲を演奏する・・・(本当は全曲ではないが)非常にプログレ的なコンセプトであるし、今でもイントロのオルゴールの音で何となく泣けてしまう。F・コッポラが「地獄の黙示録」でこのアルバムをサントラに使いたがったのは、有名な話。許可がおりず、結局、実父のカーミン・コッポラに「火星」をシンセで演奏させているが、何か違うんだよなぁ。そう、この冨田版「火星」を聴いてしまうと、他のバージョンが全て偽物に聞こえてしまう。クリムゾンの「デヴィルズ・トライアングル」も、EL&パウエルの「マーズ」も、何かパチもんに思えてしまうのだ。この曲、印象が強すぎるよ。ホルスト本人がなかなか許可を出さなかったのも、判るような気がする。

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