ローデリウス「愚者の庭」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

残酷!音楽怪獣プログレ

しがないプログレ好きで、よく中古盤を漁っています。ときどきライブなんぞにも行っておりやす。

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ローデリウス「愚者の庭」


クラスター等に在籍し、「アンビエント・ミュージックの父」と呼ばれるローデリウスの2作目。傑作の誉れが高く、ドイツ・ロマン派の様な美しいメロディーと、シンセを多用した宙にたゆたう様な幻想的な雰囲気が、渾然一体となっている所が良い。ポポル・ブーの如くアトモスフィア一発で聴かせるのではなく、さりとてタンジェリン・ドリームの如くメロディーがはっきり聴こえて来る音でもない、なんか起きてるのか眠っているのか、判然としないまま、暖かい春先にでも多幸感に包まれながらうつらうつらしている気分になってくる。
近作はブライアン・イーノ風の、完全にアンビエントな感じになっているので、初期のこの独自の浮遊感は、他に類型が無くてお薦めであります。しかし、電子音楽系はドイツと日本が強いなぁ。やはり機械系が好きなのかしらん。
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