ゴブリン「フィアレス」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

残酷!音楽怪獣プログレ

しがないプログレ好きで、よく中古盤を漁っています。ときどきライブなんぞにも行っておりやす。

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ゴブリン「フィアレス」


19年作。マッシモ・モランテ(g)率いる方のオリジナル・ゴブリン、新作は映画『ゾンビ』公開後40周年記念、及びG.ロメロ監督追悼盤。内容は「ゾンビ」再演6曲、「サスペリア」再演2曲。
規模から言うと、ミニ・アルバムに近い?先にクラウディオ・シモネッティズ・ゴブリンがデモニア時代の録音盤を再編集して、『ゾンビ』再演の追悼盤をやはり出している。
異なるゴブリン名義でニュー・アレンジの「ドーン・オブ・ザ・デッド」が2パターンも発売される2019年、誰が79年当時こんな未来を予想した。柔らかい肉が欲しい。ダダーン!!!
さて、モランテズ・ゴブリン、これまでは全派生バンド中、最も原曲に近いアレンジを施していたが、今回は先を越されたのを痛感してかやや現在流行りのプログ・メタル系の音像に近い演奏。割とエネルギッシュな楽曲となっており、この路線に向かうなら今後も楽しみではある。
勿論ギター・オリエンテッドな暴走族のテーマ、「サラトゾム」も全開。ショッピング・モールをぶっ潰せ!!
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