ロバート・フリップ「ア・ブレッシング・オブ・ティアーズ」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

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ロバート・フリップ「ア・ブレッシング・オブ・ティアーズ」


95年作。ロバート・フリップ(g)は、作品に感情を持ち込まない。ある意味クリムゾンもソロ・アルバムも、何処かこの現実でない空間を描いており、日常の瑣事はクリム王には無縁の世界と言えるかもしれない。(「純粋芸樹」と言い換えても良いかも)しかし、フリップにも唯一、心情をストレートに表した作品があり、それがコレ。フリップが「実母の死」を前にしての哀切、悲嘆、追想を情感豊かにサウンドスケープ(フリップ発明のギター・シンセ)で演奏したもので、普段感情を表さない人が、涙を流しているのを見る程、悲しい物はない。誰もが誰かの息子や娘として生まれて来たと云う、そんな単純な事実が、こんなにも胸を打つ。一生に一度、聴けば良い、そんな作品。

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