トラヴィス&フリップ「デスクレション」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

残酷!音楽怪獣プログレ

しがないプログレ好きで、よく中古盤を漁っています。ときどきライブなんぞにも行っておりやす。

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トラヴィス&フリップ「デスクレション」


14年作。ロバート・フリップ(g,Synth)とソフト・マシーン・レガシーのセオ・トラヴィス(Sax,Flute)のコラボ作、ライブ盤も含めると4作目、なのだが実際フリップの演奏は10年に行われたツアーからの音源をサンプリング、トラヴィスの手に因って編集されたもの。前回の3枚目の作品も表記はされてないが同じ成立過程だったフシがあり、つまり実質「コラボレーション」と言えるのは最初のスタジオ盤とライブ盤のみ、ではないかと思われる。フリップの近年のインタビューでこの一連の連作について訊かれ、「あれはセオ君に権利があるから・・・」と曖昧な答えをしていたので、まぁ、そう言う事らしい。発売もフリップのDGMではなくトラヴィス関連のジャズ・レーベルからだし。ジャズ・フュージョン界隈ではありがちな販売方法だが、フリップやクリムゾンの方法論とは作品の発表スタイルが明らかに異なり、それがこのユニットが実質一回限りとなっている要因かも。『パワー・トゥ・ビリーブ』『スターレス』のクリムゾン・ナンバーも演奏しているので、クリムゾン・ファンは買っといても良いかもね。
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