
タンジェリンの最新ライブ盤が2種類、今月(2012/11月)発売された。
現在のメンバーは6人編成で、エドガー・フローゼ(Key,G)、リンダ・スパ(Key、Sax、flute)、イリス・カマー(V-Dr,Per)、トーシュタイン・ケシュニング(Key,Wind Con)、バーナード・バベル(G)、ホシコ・ヤマネ(Violin、Cello )。シンセだけではなく、アコースティックな楽器も使用し、オーセンティックなニュー・エイジ・ミュージックの演奏になっている。こちらはハンガリー/ブタペストでの本年4月の演奏を収録したもので、3枚組の完全収録版。昨年の「ゲイツ・オブ・サターン」や、日本公演の「イズ」等、近年のタンジェリンは、1公演の完全収録版を3枚組で発売する事が多い。3枚組で22ユーロ、は、高いか安いか。曲目は、70年代のナンバーは「リコシェ」、80年代からは「ロゴス」位で、後はこの10年程の新作中心のレパートリーになっている。大作「フォー・シーズンズ」からも「サマー」を演奏。DVD版も同時発売。
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