
前項でさらに終わりかと思いきや、出す時にはとことん出すタンジェリン・ドリーム。ドイツ人の勤勉さが裏目ってるか?元メンバーのクラウス・シュルツも平気で15枚組とか出して来るしよう。リーダーのエドガー・フローゼ(Synth,Key,G)のソロ・アルバムの、ヴァージン時代の「全部入りBOX」も出して来やがった。4枚組で某所で1800円位。収録アルバムは「アクア」「青ざめた虚像」「エイジス」「スタントマン」「ピナクルズ」+コンピ等で含まれていた未発表曲、と云う構成になっている。デジタル・リマスター。はっきり言うと、本家タンジェリンとの音楽性の違いが良く判らないのだが、フローゼ本人は気に入っているらしく、現在のレーベルで再録音してそれぞれ再発したりしている。(但し、曲順やアレンジは異なっているのも多く、所謂「ディレクターズ・カット版」?)これで前項やら前々項と併せるとCD22枚。1枚80分位だから1日中聴いてもまだ時間が足りない。他メンバー(ピーター・バウマン)とかのソロとかも出してこねーだろうな、オイ。
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