14年発表。本年(14年)1月に逝去された、元・四人囃子の佐久間正英氏の30年に渡るプロデュース・ワークの楽曲を纏めたコンピレーション・アルバムが発売された。メンツは正にこの30年のロック界の大物揃いで、GLAY,BOOWY、くるり、エレファント・カシマシ、氷室京介、黒夢、JUDY AND MARY・・と普段プログレ者が聞かない様なアーティストが目白押し(^_^;)。このジャンルの幅広さは、そのまま本人の音楽的見識の高さと、人柄を表しているのだろう。選曲は本人、病魔と闘いながらのプロデュース・ワークで、最後に本人の遺作『LAST DAYS』が収録されている。正に最後の一葉的な良質コンピ、この遺志を粛々と受け止めて、僕らは活動していかなければいけばせんねぇ(;_;)。