マイク・オールドフィールド「ザ・スタジオ・アルバムス:1992-2003」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

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マイク・オールドフィールド「ザ・スタジオ・アルバムス:1992-2003」


14年発表。かねてから噂のオールドフィールド、WEA移籍時代の全アルバム集、ようやく発売。昨今流行りの廉価版と言うにはちと高額なボックス。海外でも「一番つまらない時期を良い機会だからまとめ買い出来るボックス」とか、酷い事言われてます(^_^;)。一般的には低迷期と言われているが、当時はこの手の音楽がニューエイジ・ミュージックのカテゴリで飽和状態にあり、独自性を何処に求め、何処に活路を見出すかはプログレッシブ・ロック全体の問題だったと言えましょう。オールドフィールドの場合、何を思ったのか頼ったのは『チューブラー・ベルズ』としてのブランド・ネーム。この時期でも『Ⅱ』『Ⅲ』『ミレニアム・ベルズ』『チューブラー・ベルズⅠ(再演奏版)』と『チューブラー』シリーズ化で怒涛の連発。お陰で『チューブラー』以外のアルバムの売上がガタンと下がったのは自業自得と言えるでしょう。その辺も一応全部入ってるし、チル・アウト等のテクノな時代に対応した音楽を作ろうとしているのも判る。だけど、やっぱ今聴くと中途半端に古いです。ヴァージンに出戻ったオールドフィールド、今後の勝算はどうなのかなぁ。
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