アンソニー・フィリップス&アンドリュー・スキート「セブンス・ヘブン」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

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アンソニー・フィリップス&アンドリュー・スキート「セブンス・ヘブン」


12年作。ジェネシスのメンバーは当初は「作曲家集団」が理想型だった様で、確かにトニー・バンクスが出しているオーケストラ作品とか、他のメンバーもそれに沿った航路で割りと活動している様な気がする。これはズバリ「フィリップスの作品をオーケストラで」がコンセプトの作品で、本人のギターもやや控え目、映画音楽等で活躍するアンドリュー・スキートを指揮に迎え、アディエマス等の女性歌手も参加、昨今のアメリカ映画のサントラ仕事の多い、プラハ交響楽団の演奏が収められている。これが、意外と良い出来。ビートルズやフロイドの曲を単にオーケストラ・アレンジして見ましたみたいなやっつけ仕事とは違い、オザンナ『ミラノ・カリブロ9』ニュー・トロルス『コンチェルト・グロッソ』等の諸作の様に、弦楽器の音と電子楽器が融合し、充実して聴けるものとなっている。フィリップスの曲が元々結構オーケストラ向き、と言うのもあるだろう。タイトルは『第七の天』、牧逸馬の遺作が同じタイトルでしたな。
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