ピーター・バンクス・エンパイア「ザ・マーズ・テープス」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

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ピーター・バンクス・エンパイア「ザ・マーズ・テープス」


79年作。元イエスのピーター・バンクス(g)は72~73年にプログレッシブ・ロック・バンドのフラッシュの解散後、愛妻シドニー・フォックス(Vo)とエンパイアを結成、73~79年に掛けて再三デモ・テープを作成し、レコード会社とのディールを得ようとするが惨敗、結果シドニーとも離婚する事態に陥ってしまう。エンパイアのデモ・テープは、90年代にワンウェイ・レーベルより3枚の発掘CDで発売されているがとうに廃盤。これはその3枚とは別に、メンバーのマーク・マードック(ds)所有の米マーズ・スタジオから発掘されたデモ・セッション・テープ。1曲のみバンクスのソロ絡みか、フィル・コリンズ(ds)参加。楽曲は基本「エンパイア・マークⅢ」期のものだが、AOR指向だった前CDとは違い、かなりジャズ・ロック、フュージョン寄りの演奏になっている。この路線だと当時のプログレ受難の時代だとキツいし、さりとて数曲入っているニュー・ウエイブ指向の曲だと今度はシドニーの声質が合わない。色々痛し痒しだったと思われる。イエス時代の『サムシング・カミング』、フラッシュ時代の『アウト・オブ・アワ・ハンズ』のカヴァーあり。
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