ヒュー・ホッパー「第一章(ラスト・アルバム)」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

残酷!音楽怪獣プログレ

しがないプログレ好きで、よく中古盤を漁っています。ときどきライブなんぞにも行っておりやす。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ヒュー・ホッパー「第一章(ラスト・アルバム)」


07年作。夏はカンタベリー。ソフト・マシーン・レガシーを始めとする英ムーンジューン・レーベルの諸作品、新規リマスタリング+SHM-CDで国内盤再発。故ヒュー・ホッパー(b)の生前ラスト・ソロ作も目出度く国内盤が初発売された。ジャズ・ロックと云うよりは、どちらかと言うとコンテンポラリー・ジャズ寄りの作品で、メンバーはイン・カフーツ関連のサイモン・ピカード(Sax)、スティーブ・フランクリン(Key)、クワイエット・サン等に在籍のチャールズ・ヘイワード(ds)。録音は02年に行われたもの、との生前のホッパーの証言もあり、この共演がヘイワードのリーダー・バンド、クリア・フレイムへと発展していったのは想像に難くない。(実際このアルバムとクリア・フレイムの音楽性はかなり近似値である。)後半のフランクリンの鍵盤は初期マシーンを思わせる節もあり、若しかしたら原典への回帰、なんて展開があったかも知れないと想像してしまう。改めてホッパーの才能の夭折が惜しまれる、そんな作品。
PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

フリーエリア

最新コメント

バーコード

プロフィール

HN:
ICHI
性別:
非公開
趣味:
プログレ好き
自己紹介:
プログレは楽しい。プログレは、音楽ジャンルではなく、新たな人生の思考法だ(=^・・^=)

ブログ内検索

P R

忍者ツールズプロフィール

忍者ツールズプロフィールは終了しました

最新トラックバック

ブログ内検索

カウンター

忍者アナライズ