
90年作。やはりチャタウェイの代表作で、海外で本編のブルーレイ化と一緒に今年(14年)リマスター初商品化。こう云うパターン、権利が一緒なせいか、今後サントラでは多くなって行く気がする。『マニアック』のウイリアム・ラスティグが監督で、罠に嵌められ殺害された警官がリビング・デッド化、自分を嵌めた犯罪者や上層部を次々と「仕置」して行く。パート3まであるがまぁ大体一緒、それでも脚本を3作共、NY派の才人ラリー・コーエンが手掛けているので、細かい工夫があり飽きさせない。シンセ一発のスコアは相変わらずだが、映画には合ってて良い感じ。1のスコアはLPでは出ていたが、未CD化。この後もチャタウェイはチャック・ノリスの『地獄のヒーロー』や『地獄のコマンド』等の安いアクション映画やキング原作の『シルバー・バレット』等のホラー映画の仕事をしていたが、『スター・トレック ヴォイジャー』のTVシリーズの音楽でブレイク、最近はオーケストラ等も手掛ける位出世しております。(だから余りこの辺の仕事は再発して欲しくないのでは・・・(^_^;))。
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