ジャケ買い、のコレクターって割りといるようだ。まぁ動物好きは何処の世界にもいて、「猫ジャケ」と云うのは特に人気が高い。私は両方飼っていたので犬猫どっちも好きだが、世の中的には猫好きの方が多そう。ジミー・スミスの「ザ・キャット」、ジョン・コルトレーンとトミー・フラナガンの「キャッツ」、ホット・ブラッドの「怪傑!ソウル・キャット」(CD化希望~)、サザンの「タイニー・バブルス」と、枚挙に暇がない。何でもかんでも猫ジャケにしてしまう、「Kitten Covers」なんてサイトもある。バッジーは60年台から活躍している現役バンドで、通常はハード・ロックに分類されるのだが、畝るヘンテコ・ギターに奇妙にハイトーンボイスのヴォーカル、国内では人間椅子がカヴァーしてたりするし、プログレ好きが聴いてもそんなに違和感はない。それの7枚目のアルバムがこれ。この猫、格好いいなぁ。「イケメン猫ジャケ」のランキングがあったら、ベスト1に推薦しても良い位。ポーの「黒猫」をベースにしたプログレあれこれ、なんてネタもあるが、また別の機会に。(=^・^=)
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