YMOって、よく考えたらキーボード・トリオなんだよね。芸術家肌の教授(P、Key)、モダーン・ポップ指向のあるユキヒロさん(Ds)、プロデューサー体質の細野(b)と、性格もEL&Pに似てなくもない気が・・・・。
プログレ好きに好まれるアルバムと云うと、1位がこの「BGM」、2位が「テクノドン」、3位が「テクノデリック」てのが大方の意見だけど、改めて聴いて見てもこのアルバム、楽曲が充実している。「どうせ売れてるから好きな事やっちゃえ!」て製作状況は、EL&Pで云うと「トリロジー」??「ソリッド・ステート・サバイバー」が「タルカス」、「公的抑圧」が「展覧会の絵」か。発売までのタイム・ラグはツェッペリン並みだったそうですが、この頃の日本のミュージシャンはみんなこんなんだったしね。「浮気なぼくら」=「ラブ・ビーチ」が大ヒットしちゃうのも日本だからこそ。かく云う私もリアルタイムで聴いているので、このアルバムが一番好きです。色んな実験をやっていて、メジャーなパッケージとして成立している所とかね。お聞きになりますか?まっさっか~。
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