
2008年作。ターキー・ロック、つまりトルコ共和国、イスタンブールのバンドと云う変り種。
「Pink Floyd Meets Porcupine Tree」と海外で言われているが、確かにそんな感じ。フロイドと言っても「太陽讃歌」とか「ユージン、斧に気をつけろ」とかあの辺の感触。これで内容がブッダの生涯を描いた一大コンセプト・アルバム!とかだとモロなんだが、全然そんな事はなく、繊細で内省的な歌詞が90年代のシンカンセン・レーベルのネオアコ系みたいで、なかなかこのギャップが堪らない。同じシッダールタでも、ヘルマン・ヘッセの方でしたか。プログレではなく、海外ではエレクトロニカ、サイケデリック・ロックに分類しているサイトもあるらしい。ジャケ写はヒプノシスみたいなんだけどね。
この辺のバンドはネットで注文しても半年位掛かったり、為替レートの変動で1000円だったのが4000円位になって、請求を見てびっくらこく(*_*)事とかもあるので、国内で見つけたら取り敢えずGetだ。