ロジャー・ウォーターズ「ザ・タイド・イズ・ターニング」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

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ロジャー・ウォーターズ「ザ・タイド・イズ・ターニング」


87年作。ウォーターズのソロで、傑作があるとすればこの一曲。『ラジオK.A.O.S』のラスト曲だが、珍しく曲単体でも通用する歌詞、分かり易いメロディー。ライブ・エイドを見終わったウォーターズが一気に描き上げた、極めてポジティブなメッセージ・ソング。ボブ・ディランやジョン・レノンの「あの曲」をも彷彿とさせる。ソロ時代のウォーターズの作品に懐疑的な私だが、この曲だけは認めざるを得ない。流れは本当に変わりつつあるのか、それは聴き手に委ねられた未来への課題と言えよう。CDシングルには『マネー』ポール・キャラック(Vo)の擬似ライブ、デモ曲の『ゲット・バック・トゥ・レディオ』のアルバム未収録曲入り。
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