
アマゾンで「Nico,Tangerine Dream」名義の新譜、「Live At Reims Cathedral,Dec 13 1974」が10月に予約開始、この度ようやく発売したが、Nicoのパートだけが収録された1枚モノのライブ盤だった。これ、殆ど詐欺じゃないか。登録の間違いだとしても、私みたいにタンジェリンのパート目当てに購入した人、結構いるような気もするのだが・・・(バックの演奏にタンジェリンのメンバーがいる可能性は無くもないが)。腹が立ったので、ブートレグを紹介してしまえ。この日はNicoとの合同ライブで、逆にタンジェリンのパートだけを収録したものがこれ。90年代に良質のブートを出していたイタリアの「Oh!Boy」レーベルのもので、46分、38分のインプロビゼーション演奏を収録。英ヴァージンと契約したばかりの時期なので、当時の「前衛シンセ・バンド」タンジェリンの立ち位置が判る、レアな時期の演奏を捉えている。こっちも公式盤で出して下さいよ~。
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