
02年、なんとナイスの再編ライブ。CD3枚組。
メンバーはエマーソン(Key)、リー・ジャクソン(Vo,b)、ブライアン・デイヴィスン(Ds)の後期オリジナル編成。デイヴィッド・オリストの役はデイブ・キルミンスター(g)が務めている。このライブ、ファンの間では近年のエマーソン・ワークスで最も評価が高いのは、三人のアンサンブル、演奏力が殆ど衰えていない所だろう。ナイスの曲を21世紀の高音質で聴ける、この幸福感。ブライアン・デイヴィスンの体調不良→物故により、短期間のプロジェクトに終わってしまったが、もっとツアーをやって欲しかったし、来日もして欲しかった。CD-1がナイスの演奏、CD-2はキース・エマーソン・バンドによるEL&Pナンバー等の演奏。久々に、3(スリー)のロバート・ベリー(Vo,b)がサポートしたりしている。
余談だがデイブ・キルミンスターはジョン・ウエットン・バンド→キース・エマーソン・バンド→ロジャー・ウォーターズ・バンド、と順調にプログレ界でギャラが上がってそうで結構ですなぁ。
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