フリップ&イーノ「ライブ・イン・パリス 1975」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

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しがないプログレ好きで、よく中古盤を漁っています。ときどきライブなんぞにも行っておりやす。

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フリップ&イーノ「ライブ・イン・パリス 1975」


75年作。ロバート・フリップ(g)とブライアン・イーノ(Key,Synth)のコラボレーションのライブ盤、ブートレグでは以前から出ていたが正規盤の3枚組で登場。70年型クリムゾンを「殺した」後のフリップの次の一手はイーノとの「環境音楽」デュオ。恐らく無旋律のヒーリング・ミュージックがメジャーのロック・フィールドから発売されたのはこれが世界で最初か。誰も聴いた事のない「プログレッシブ」な音楽だった訳で、これをライブで聴いた聴衆の皆さんは一体どんな気持ちだったのだろう。その答えはコレ。2nd『イブニング・スター』の発表後の演奏で、何か普通にウケている。君たち、本当は何でも良いんとちゃうか?最初の2枚はライブ盤、残りの1枚は実際に使われたテープ・ループ・ミックス。フリップの参加によって現在でも聴ける「プライベート・ミュージック」になっている作品。
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