トニー・バンクス「ア・キュリアス・フィーリング」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

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しがないプログレ好きで、よく中古盤を漁っています。ときどきライブなんぞにも行っておりやす。

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トニー・バンクス「ア・キュリアス・フィーリング」


79年作。ジェネシスのトニー・バンクス(Key,Synth)のソロで、プログレなのは何とこれだけなのである。以降はひたすらメジャーの売れ線を狙って、挫折した作品が延々と続く。同僚がフィル・コリンズとマイク・ラザフォードだからねぇ、気持ちは判らんでもないけど。それでもこのアルバムは素晴らしく、ポップとプログレッシブが絶妙にブレンドされた楽曲に、静的なトニーの鍵盤が叙情的に絡む。合間に挟まれるインストもただひたすら美しい。如何にも70年代のプログ・キーボーディストのアルバムと云う感じで、同時期のフロイドのリック・ライト、キャメルのピート・バーデンスのソロが好きな人は一も二も無く気にいるだろう。むしろこの路線で活動し続けてくれていれば、かつての同僚、スティーブ・ハケットと同様に、現在の何でもありのプログ・マーケットで重鎮として注目されていたろうに・・・いや、今からでも遅くはない。ナクソスで趣味全開のクラシック・アルバムなんぞ作っとらんで、プログレに戻ってきて下さい。切にお願いしまふ(^_^;)。

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