ジョン・カーペンター「要塞警察」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

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ジョン・カーペンター「要塞警察」



76年作。リマスタリングされ、デス・ワルツ社(笑)からサントラ久々に再発。学生映画『ダーク・スター』で見出されたカーペンター、まずはTVでサスペンス映画『狙われた密室の女』を雇われ監督で撮った後、このB級アクションに着手する。ストリート・ギャングのボスの収監された警察署を、武装したギャングの集団が深夜に襲撃する。外部との連絡は絶たれ、生き残った警官たちは収監された悪党や犯罪者たちと共闘し、反撃を開始。若干27歳のカーペンターは監督・脚本・編集・音楽とフルパワーモードで活躍、西部劇のストーリーラインを現在に擬えた脚本で、キレのある演出を見せる。音楽も『ダーク・スター』はシンセでとりあえず付けました、てな感じだったが、今回は起伏の激しい展開をサポートするスコアが必要なため、かなりバリエーションの豊かな数曲を作曲、ある意味「映画音楽作曲家のカーペンター」としての第一作目と言えるかも知れない。この後TVでプレスリーの伝記映画『ザ・シンガー』を撮った後、低予算ホラーの金字塔とも言うべき『ハロウィン』で、カーペンターはブレイクする。
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