ゲイリー・ウインド「スティーム・ラジオ・テープス」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

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しがないプログレ好きで、よく中古盤を漁っています。ときどきライブなんぞにも行っておりやす。

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ゲイリー・ウインド「スティーム・ラジオ・テープス」


76~78年作。恐らく今回の再発の目玉はコレ。70年代にゲイリー・ウインド・バンドとして断続的に行ったラジオ放送用のライブ・セッションだが、毎回メンバーがスゴイ。マッチング・モウルのビル・マコーミック(b)、ジュリー・ティペット(Vo)、ヒュー・ホッパー(b,Synth)、スティーブ・ヒレッジ(g)、ロバート・ワイアット(vo)、後にマイク&メカニックスのピーター・ヴァン・フック(ds),そしてフロイドのニック・メイソン(ds)。英国プログレ/カンタベリー系の猛者が勢揃いで、ウインドの顔の広さが伺える。楽曲もラジオ・セッションと云う事で、奇矯さは影を潜め、割りとストレート・アヘッドなジャズに傾倒しているが、メンバーがメンバーだけによく聴くとかなりテクニカルな演奏もしており、ウインド本人のアルバムの中では一番カンタベリー・ミュージックに近いかもしれない。時間も40数分、最近のBBCセッション・アルバムの様にダラダラしないのも好感が持てる。傑作。



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