ゲイリー・ウインド「アングロ・アメリカン」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

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しがないプログレ好きで、よく中古盤を漁っています。ときどきライブなんぞにも行っておりやす。

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ゲイリー・ウインド「アングロ・アメリカン」


04年発表。ゲイリー・ウインド(ts,as)の追悼盤アンソロジー第2弾。今回はロバート・ワイアットとの実現しなかったバンド、シンバイオシスのデモ・セッションや、アヴァン・ロックのNRBQとのライブ音源等、ややロック寄りの演奏を多数収録。当然統一感は第一輯より希薄だが、彼の生涯の後半の活動を駆け足で振り返る、追悼作品として聴くべきもの。キュニフォーム・レーベルの総帥にして重度のプログ・マニア、マイケル・キングによる詳細なライナーが寄せられており、これが泣かせる(;_;)。しかし、エルトン・ディーンやロル・コックスヒル等、カンタベリー・ミュージック周辺のサックス・プレイヤーは早逝する人が多い。天国でソフト・マシーンは、大人気なのかねぇ。
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