エイドリアン・ワグナー「ディスタンス・ビトウィーン・アス」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

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エイドリアン・ワグナー「ディスタンス・ビトウィーン・アス」


74年作。エイドリアン・ワグナー(Key,Synth)は大作曲家リヒャルト・ワグナーの孫にして、初期ホークウインド/ホウクローズのサポート・メンバー。これは彼のファースト・ソロで、同時代のタンジェリン・ドリーム・ライクな電子楽器の世界を繰り広げている。但し、当時の冨田勲等も含めてシンセサイザー使いは長尺物(またはクラシックの電子化)に走る傾向にあったが、この人は3~5分のポップな曲が10曲。それぞれに工夫が凝らされており、時代は違うが云わば「シンセサイザー・ミュージックのエイジア化」?『流浪の狼』のヴォーカルはホークスの元同僚、ロバート・カルヴァート(作詞も)。シンセを利用したスペース・ミュージックと捉える事も出来る内容であり、ホークウインドのファンも充分納得の行く出来。ワグナーはその後ロック畑とは袂を分かち、現在は前衛音楽やヒーリング・ミュージックの作曲家として活躍中。
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