リック・ウエイクマン「ロックンロール・プロフェット」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

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リック・ウエイクマン「ロックンロール・プロフェット」



79年作。70年代に天下を取ったプログ・キーボーディスト陣も、80年代を目前にしてポリ・シンセ等の最新機材に対応せざるを得なくなっていた。エマーソンは84年の『ナイトホークス』辺りまで待って、完全に自家薬籠中の物にしてから使用し始めたが、何でも新しいモノは「とりあえず使って見る」ウエイクマン、早くも79年にデジタル・シンセを使用したこのアルバムを作成したが、当時の所属レーベルのA&Mからボツにされ、数年後にマイナー・レーベルからようよう発売。何ですか、この地方のキャバレーに営業に来た様なジャケット。内容も、今時初音ミク初心者でも使わない様なペラペラのシンセの演奏に、時代に合わせたつもりなのか、ZTTレーベルみたいな軽いポップ・ソング集。恐らくウエイクマンの作品中ワースト・ワンなのは間違い無い・・・。因みにCDは90年代後半にプレジデント・レーベルから発売され、90年代当時の機材を使った新曲4曲を含め再構成、若干聴ける内容に手直しされております。「最も不調な時のウエイクマン」を聞きたければ、LP版をどうぞ。
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