フォーカス「ライブ・イン・ロッテルダム・アンド・テクセル1971」|残酷!音楽怪獣プログレ    忍者ブログ

残酷!音楽怪獣プログレ

しがないプログレ好きで、よく中古盤を漁っています。ときどきライブなんぞにも行っておりやす。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

フォーカス「ライブ・イン・ロッテルダム・アンド・テクセル1971」


71年作。蘭フォーカス、発掘ライブ盤が2枚登場。まずは1枚目、例によって仏オン・ジ・エアー・レーベルから、2nd発表後の初期フォーカスの貴重なライブ。メンバーはタイス・ヴァン・レア(flute,Key,Vo)、ヤン・アッカーマン(g)、バート・ルイター(b)、ピエール・ヴァン・ダー・リンデン(ds)。「プログレ」や「フュージョン」が定型を模索し、新しいメソッドをあれこれ試している時代、新人のフォーカスも『エラプション』45分演奏、と先鋭的な事をしている。インプロヴィゼーションとテクニカルなピッキングで責めるアッカーマン、まるで同時期のマイルス・デイヴィス・バンドの如くダークなオルガンを響き渡らせるレア。リンデンのパーカッションもクラシカルな素養を微塵も見せず煽りまくりで、この時期しか聽けないフォーカスが此処にはいる。他にも『アノニマスⅡ』20分、『フォーカスⅠ』13分。『悪魔の呪文』が大ヒットしなければ、有り得たかも知れないバンド・イメージが堪能できる好ライブ盤。
PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

フリーエリア

最新コメント

バーコード

プロフィール

HN:
ICHI
性別:
非公開
趣味:
プログレ好き
自己紹介:
プログレは楽しい。プログレは、音楽ジャンルではなく、新たな人生の思考法だ(=^・・^=)

ブログ内検索

P R

忍者ツールズプロフィール

忍者ツールズプロフィールは終了しました

最新トラックバック

ブログ内検索

カウンター

忍者アナライズ