しがないプログレ好きで、よく中古盤を漁っています。ときどきライブなんぞにも行っておりやす。
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18年作。エイジアFJPのジョン・ペイン(Vo,b,g)とラナ・レーン他でFJPにも参加していたエリック・ノーランダー(key)の双頭ユニット・・・の体だが、これ、中身は実質、10年がかりでようやく日の目を見た、エイジアFJPの幻の新作、『アーキテクト・オブ・タイム(仮)』なのだ。
ペインは第2期エイジア分解後、当時の残存メンバーとGPSを結成するが、色々あってこっちも短期で空中分解、ダウンズ許諾の元?(実はこの辺が法的に未だに解らない!)「エイジア・フィーチャリング・ジョン・ペイン」とバンド名を変更、ノーランダーやジェイ・シェレン(ds)らと一緒に細々と活動を続けていたが、『サイレント・ネイション』以降手掛けていた新作スタジオ盤、前記『アーキテクト~』のディールがなかなか得られない。この10年余りで形になったのは、契約上ダウンズのキーボードをノーランダーに差し替えたダウンズ時代のライブ盤『ライブ・ライゼン・サン』と、プログレ名曲をカヴァーした企画盤X1のみ。今回バンド名を更に変え、やっと独インサイド・アウトからの発売となったが、これが全然、全く、ちっとも、少しも、ひどく、壊滅的に、売れていない。悲しいぞ(号泣)。
内容はペイン流、ご存知「癖」はあるが、極上のメロディアス・プログ・ロック、この数年で加入しては去っていった既存メンバーのパートは差し替えてある。(明らかにダウンズっぽいフレーズも・・・(汗))この豊穣な音楽世界が、本家エイジアの新曲と競い合って並び立たなかったのは、いかなる損失か。しかし、シーズン・ウィル・チェンジ。ペイン、このディールを生かして、是非負けずに次の新作をと願うものであります。タイム・アゲイン!
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